浄土真宗本願寺派。寺が祝融にかかり、諸堂が消失したことがあり、記録がなく、伝えられたところによると、徳川三代将軍家光の頃(1623~1651)、大村地方では切支丹衆徒による神社・仏閣を焼き討ちするなどの迫害が続いていた。当時、波佐見村にあった本尊を、信徒の一人が背負って大村湾岸までたどり着いたが、進退きまわり止む無く如来を海に投げ込んだ。そして諫早津水海岸に流れ着いたこの仏像を久山の内野甚五右衛門の家に祀っていると、東へ移りたいと夢枕に立ってのお告げが続いた。このことを耳にした栄専という僧侶が、如来を背負い有縁の地を求めて東へ進み、深海まで辿り着き路傍の巨石に阿弥陀様を置き一休みした。目を覚ますと辺りは夕暮れに近く慌てて立ち上がろうとするが、仏像は急に重くなり石にくっついたように抱え上げることが出来ない。さてはここが有縁の地であろうと、一寺を建て阿弥陀如来を祀った。これが蓮行寺創建の由来であるといわれている。開基となった休み石は寺宝として境内にある。現在の本堂は明治21年に修築され、庫裏は昭和22年、鐘楼は同28年修復され現在に至っている。また昭和49年には納骨堂が竣工した。
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