諫早観光物産コンベンション協会
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群のクロガネモチ
自然・公園
   
モチノキ科モチノキ属の常緑高木で高さは約10mあります。日本では本州(関東以西)、四国、九州、南西諸島に分布します。枝や葉がやや黒ずむためクロガネモチと名が付いたといわれています。5月頃に淡紫色の花を咲かせ10月~11月に赤い果実を枝いっぱいに実らせます。クロガネモチの樹皮からはモチノキ同様にとりもち(鳥類を捕獲するために用いる)が作られます。群のクロガネモチの大木は、個人宅の屋敷際の斜面にあり、樹齢は推定300年以上のものといわれています。諫早領と大村藩領の境界付近にあるので、この木はその道標になっており、群地区では「イントリモチ」の愛称で親しまれています。県下でもクロガネモチとしては最大の樹と推定されます。  
 
住所
〒859-0414  諫早市多良見町元釜772
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